高等専修学校とは

中学校卒業者を対象とする学校であり、職業や実生活に必要な専門教育に重点を置く教育を展開し、職業教育を通じて社会貢献を担う重要な役割を果たしています。目標とする職業に就くために必要な知識と技術の習得を目指す生徒、大学や専門学校など高等教育機関への進学を目指す生徒など、様々な目的を持った生徒が在籍しています。

普通科の高等学校と同じところ

  • 大学や専門学校への受験資格が得られます。
  • 月曜から金曜まで基本的に週5日通学するスタイルです。
  • 各種奨学金・高等学校等就学支援金が利用できます。もちろん通学定期券も購入できます。
  • 公務員試験や一般企業への就職は高卒者と同じ条件・待遇になります。

普通科の高等学校と違うところ

  • 自立した人間の育成を目的として、職業観・勤労観を育てる教育や社会人として必要な教養を身につける教育に重点を置いています。
  • 実際に体を動かす体験型の授業が中心で実践的に学びます。
  • 必修科目と選択科目の組み合わせで、普通科目は、中学までの学び直しから大学進学を目指すものまで幅広く履修可能です。

大学入学資格付与(高等学校卒業程度)指定校とは

卒業者は大学入学に関し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる高等専修学校に対して、文部科学大臣が指定するものです。東放学園高等専修学校は大学入学資格付与(高等学校卒業程度)指定校です。