GENTARO

今はどんな仕事をしていますか？

ダンサーとしてアーティストのステージで踊ることが多いです。ただ最近はそれに加えて、自分は踊らずにステージの演出をサポートしたり、振り付けをしたりと、裏方としてステージを動かす仕事も増えてきているので、パフォーマンスをする側とステージを演出する側の両方に関わっていますね。またスクールなどでダンスを教える仕事もあります。いろんなことを体験しながら、自分がどう仕事を楽しんでいくかをいつも考えています。

東放学園の学生時代はどういかされていますか？

東放学園に入学した当初は、それほどダンスに興味がなかったんです。ところが1つ上の先輩のダンスを初めて見た時に、独創的でカリスマ性があり、「すごい！！なんだ このダンスは！」と強い衝撃を受けました。その先輩をはじめ、東放の先生のダンスを見た時の強烈な思いがあったからダンサーの道を選んだし、今でもその時の感動が原動力になっています。だから自分が踊る時も、確実に「誰かの心にインパクトを残せるように本気で踊る」ことを大切にしています。大きく心が揺さぶられ、夢中で踊った学生時代でした。

これからの目標と後輩たちへのメッセージ

今後も自分自身のダンス力や振り付けの能力を高めていき、海外のダンサーみたいに全国各地でワークショップとかしたいですね。一方で、ダンサーとしては、全く知り合いのいない新しいステージもトライしてみたいし、演出側としても、もっと知識を増やしてスキルアップしながらできることを増やしていきたいですね。ダンスはスタイルもいろいろで、仕事も実はとても幅広いんです。学生時代からいろんなジャンルにトライして欲しいし、多くの人との出会いを大切にして欲しいと思ってます。