俳優

今牧 輝琉

2021年度卒

今牧 輝琉

芸能活動との両立の日々でしたが
東放学園での学校生活は本当に楽しかった!

2016年より、歌・演技・ジャズダンスを学び、芸能活動をスタート。
2020年、ミュージカル『新テニスの王子様』The First Stageで、越前リョーマ役として抜擢。その後も、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン(越前リョーマ役)をはじめ、舞台『魔法使いの約束』(ミチル役)などに出演。また、キャストサイズチャンネルで『まぴ先生といっしょ!!』というレギュラー番組を持つなど、マルチに活動中。

高校2年生の時に高等学校から東放学園高等専修学校に入りました。

中学生の時オーディションを受けたことをきっかけに、芸能活動を始めました。最初の高校も芸能活動を認めてくれていましたが、もっと自分らしくいられる環境で学びたいと思った時に、東放学園に出会いました。東放は授業も服装も自分で選ぶことができて、全学年一緒の授業がほとんどだから、自然に他学年とのつながりができるんです。周りのみんなも、芸能や制作など同じようなことに興味や夢があるから、一緒にいるだけでとにかく楽しかった。僕にとっては初めての後輩ができたことも刺激になりました。

『テニスの王子様』との出会い

少年でもないけど、大人というには若いと言われる高校生は、俳優として活動するのがとても難しい時期です。そんな年齢の頃に巡り合ったのが、マンガやアニメ、ゲームなどの世界を舞台にした2.5次元の舞台。ミュージカル『テニスの王子様』の越前リョーマ役は、今年で3年目になります。演じるたびに、やっぱり舞台が好きだなと改めて感じます。卒業後の進路は、大学進学も考えましたが、役者としてもっとスキルを磨きたいと思い、専門学校で演技を学ぶことを選択しました。

これからの目標と後輩たちへのメッセージ

僕は舞台が大好きだから、今後も役者として表現の幅を広げていきたいです。今やってみたいのは悪役。正統派のイメージで固定されないように、新しい自分をみせていきたいですね。僕の長所は自己肯定感の高さと、コミュニケーション能力だと思っていますが、どちらも役者に必要なスキルだと感じています。これから東放学園に入学して、エンターテインメントの世界を目指す人は、まず自分の良さを認めてほしいです。そうすることで、自然と周囲に対してもおおらかになれて、楽しい学校生活が送れるはずです。