俳優

今牧 輝琉

2021年度卒

今牧 輝琉

座長を務めた経験を経て、
これからどんな役柄に出会えるのか、
新しい挑戦ができるのか楽しみ!

2016年より、歌・演技・ジャズダンスを学び、芸能活動をスタート。
2020年、ミュージカル『新テニスの王子様』The First Stageで、越前リョーマ役として抜擢。その後も、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン(越前リョーマ役)をはじめ、舞台『魔法使いの約束』(ミチル役)、舞台『川越ボーイズ・シング』-喝采のクワイア-(2024年6月上演)などに出演が決まっている。また、キャストサイズチャンネルで『まぴ先生といっしょ!!』というレギュラー番組を持つなど、マルチに活動中。

小学生で始めたダンス、中学生からの芸能活動、そして東放学園へ

小学生の頃からダンスの発表会など人前でパフォーマンスすることが好きでした。中学生で受けたオーディションをきっかけに、芸能活動を始めました。最初の高校も芸能活動を認めてくれていましたが、より芸能活動との両立をバックアップしてくれる東放学園に2年生から編入しました。東放は服装も授業も、 自分で選ぶことができて、だからこそ自分で考えて行動することもできたし、同じ夢を共有する仲間にも出会えました。高校生の時から専門分野を学べるのも東放ならではの貴重な時間で、僕にとって大人として、 また プロとしての一歩を踏み出せる学校でした。

ミュージカル『テニスの王子様』を経てこれから

東放の在学中にミュージカル『テニスの王子様』の越前リョーマ役に出会いました。
100人を超える共演者たちを率いる座長を務めた経験は、僕にとって大きな財産となりました。僕は人に対して強めの指示はできないタイプ。その代わり自分が本気になって一生懸命に向き合っている姿をみせることで、周囲も理解してくれたと思っています。芸能界はコミュニケーション能力がとても大切です。東放の在学中に、学年の垣根を超えて先輩後輩などいろんな人たちと関わってきたこともとてもよかったですね。今ではまったく人見知りしない性格になりました。

これからの目標と後輩たちへのメッセージ

ミュージカル『テニスの王子様』はマンガが原作で、主人公の越前リョーマは中学生の男の子。 マンガをそのまま演じると舞台ではリアリティがなくなるので、原作のキャラクターを生かし、僕なりの越前リョーマを演じてきました。これからの目標としては、全く違うキャラクターにも挑戦したいです。舞台で演じることがいちばん好きなので、これからもいろんな役柄に挑戦していきたいと思っています。東放学園は自分のやりたいこと、興味があることに集中してなんでもトライできる学校です。これから東放に入学する皆さんも、いろんなことに挑戦しながら、学校生活の間に精一杯自分探しをしてください。